4 fml の扱い方の概要について


(MLの管理者の作業として) MLの設定のカスタマイズやユーザの登録/削除など
はfml の動いているホストに入り、設定ファイルやメンバーリストを変更する
ことで行ないます。これがもっとも安全な方法でしょう。

設定ファイルの変更は直接手で編集するか makefml (使い方は後述)というCUI
で行なえます。

「メールでfmlにコマンドを送り込み、ユーザの登録/削除などを行なう」こと
もできます。ドキュメント中では『リモート管理』と呼ばれています。リモー
ト管理はデフォールトの動作ではありません。明示的にこの動作を許すように
設定を変更しなければいけません。 => 7.5

コマンドを送り込むことのできる人は(各MLごとに設定できる)パスワードを
知っている必要があります。認証をPGPで行なうオプションもあります => 8.0

代表的な設定項目の変更はメニューで選択できます。=> 7.0

メンバーリストは手で書くか、makefml add/bye などを駆使して登録なりを行
ないます。=> 6.0

メニューにないような細かいパラメータの調整などは設定ファイルを編集する
必要があります。ファイルのフォーマットは => 9.0

一般ユーザの使うコマンドの詳細は help ファイルを見て下さい。
管理者用の コマンドは help-admin です。

doc/op.jp が内部構造、大まかな機能ごとに章だてされた『設計と実装』につ
いて書いてあるドキュメントです。印刷するとでかくて死にそうなので注意。

カスタマイズ変数一覧は インストール先(/usr/local/fml)/cf/MANIFEST を見
てください。各変数の意味、実装上の理念、パラメータについての詳細は 
doc/op の中をサーチしてください。

いづれの場合でも分からない時はまず最初に doc/op ファイル中を適当なキー
ワードや変数名でサーチして見て下さい。最新版のドキュメント全体へのサー
チは http://www.fml.org/fml/search-j.html でできます。



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